幕末年表

1866年(慶応2年)

月日 出来事・事物起源・話題
1月21日 薩長連合の盟約成立
1月23日 寺田屋騒動(坂本龍馬襲撃事件)
3月14日 松本良順(蘭学者)万国公法6冊を14代将軍徳川家茂へ贈る
4月4日 林甚六郎、幕府の命に依り、三条実美以下の五卿に対し京都へ帰還を迫る。薩摩の大山格之助、黒田嘉右衛門等、西郷吉之助に代って頑として五卿を渡さず
4月5日 毛利敬親、形勢切迫せるを以て緒隊の軍備を急ぎ幕府軍対抗に備える
5月13日 燈台条約締結
6月5日 家茂、防長大営を大阪に置く
6月7日 幕府の長州征伐、戦端を開く
6月16日 薩摩藩士村田新八、黒田了介、山口に来り藩士毛利敬親に謁す
6月17日 第二次長州征伐(征長幕軍の敗退)
6月17日 英国公使パークス、汽船にて横浜より鹿児島港に入り、藩主と会見を請う
6月24日 桂小五郎、杉孫七郎等、幕府長州征伐の間に立てる外人の調停を固辞す
7月3日 長州藩兵、豊前小倉藩兵と衝突
7月13日 長州藩石見内田に諸藩兵と戦う
7月16日 幕府、イタリアと通商条約締結
7月19日 薩摩藩主島津茂久、幕府に対し、征長の非を陳じその罪を赦さんことを請う
7月27日 徳川慶喜、将軍家相続に決定
7月29日 朝廷、慶喜の将軍家相続勅許
8月2日 将軍徳川慶喜、仏国公使を通じ軍艦その他の兵器購入を依嘱す
9月2日 幕府の使節勝海舟、宮島の大願寺に長州藩の代表と会見し和協す
9月16日 高杉晋作、姫島の獄にある野村望東尼を救出
9月19日 幕府、征長軍の撤兵を命ず
10月6日 幕府吹上奉行を新設す
10月15日 薩摩藩士小松帯刀、西郷吉之助、一挙以て王政復古の実を挙げんと鹿児島発
10月16日 徳川慶喜参内して天盃を拝受す
10月26日 朝廷、重ねて諸大名の上洛を促さる、病と称して上洛する者少なし。
薩摩藩士小松帯刀、西郷吉之助、入京す
10月28日 在京諸大名参内して、徳川慶喜を15代将軍たらしめんとして奏請す
11月10日 江戸の大火、元乗物町より京橋八丁堀に至る延長21町、幅7町余延焼す
11月20日 幕府、三千石以上の者に英仏両国へ留学を許す。守兵の服制新兵式に改む
11月23日 三条実美ら、大宰府発上洛出発
12月5日 徳川慶喜、15代将軍となる
12月7日 幕府、デンマークと通商条約締結
12月9日 和宮親子内親王を静寛院とす
12月25日 孝明天皇崩御
12月29日 孝明天皇の大喪発せられる
12月30日 江戸幕府、数奇屋を廃し坊主200余人を撤兵隊となす
天皇 孝明天皇 (在位:弘化3年2月13日~慶応2年12月25日) 
将軍 徳川家茂[14代] (在位:安政5年12月1日~慶応2年8月20日) 
徳川慶喜[15代] (在位:慶応2年12月5日~慶応3年12月12日) 
生活 この年
  • 武家調練用に西洋式筒袖陣股引を使用していたが、調練以外にも使用を許可し、公用にはこの上に羽織を重ねることとす
  • そぎ袖羽織袴を陸海軍の平服とする
  • 大阪で米買占を禁じ、外国米輸入を許可
  • 開成所で田中芳男、アメリカ産リンゴの接木に成功
  • はじめて煉瓦をつくる
その他