明治時代年表

1875年(明治8年)

   
月日 出来事・事物起源・話題
1月1日 外国郵便の取扱実施する
1月2日 郵便為替施行、最初は尋常為替(小為替30円以下)を取り扱う
1月4日 最初の消防出初式、日比谷にて挙行される(これより毎年の恒例となる)
1月5日 最初の郵便局、横浜に落成
1月8日 小学児童の学齢を定める
1月10日 見延山久遠寺の火災
1月12日 嘉永6年以来国に殉せし忠霊、九段上招魂社(後の靖国神社)に合祀される
1月25日 紙幣印刷のための銅版印刷機が輸入される
1月26日 国産マッチ製造の始まり
2月3日日本最初の外国航路・上海―横浜航路(三菱商会)開始
2月6日森有礼、初の契約結婚を行う(西洋風のハイカラな結婚式)
2月13日平民も苗字が必要と命令する
2月20日 明治新政府の新税法制定
2月25日 イギリス・フランス両国、駐屯兵撤退を伝える
3月3日 歌劇「カルメン」、パリで初演
3月5日 日本最初の国産軍艦「清輝」進水
3月10日 奈良の東大寺をはじめ各寺院の実器は内務省管理下に永久保存法を設ける
3月20日 津軽海峡に海底電信敷設(東京・青森間、北海道間の電信開通する)
4月4日 明治天皇、小梅村の徳川昭武邸へ行幸(徳川光國、斉昭らの遺業を嘉う)
4月6日 大鳥圭介、シャムより帰朝す
4月10日 勲章及び従軍記章の制初めて定められ、勲等を分け八級となす
4月14日 漸次立憲政体樹立の詔書
(左右両院を廃し元老院、大審院を置き、地方官会議を興し漸次に立憲政体を立つ)
4月23日 岩倉具視、参内し辞意を奏上(明治天皇認めず)
4月24日 飛騨の高山大火(約1300戸焼失)
5月2日郵便貯金業務開始
5月7日ロシアと樺太・千島交換条約を調印
5月12日 最初の大審院長に玉乃世覆任命される
5月20日メートル条約締結
5月24日大審院が設置される
6月1日 東京赤坂に初めて気象台設立される(中央気象台の前身)
6月2日東京曙新聞刊行
6月14日 初めて国際裁判に勝利(マリア・ルス号事件)
6月18日 皇后、赤坂御所に田植を観給う
6月20日 明治天皇、車駕親臨して、初めて地方長官会議を東京浅草本願寺に開き給う(議長は木戸孝允)
6月28日 新聞条例定める
6月28日 言論圧迫の讒謗(ざんぼう)律が定められる
6月30日 元老院の議案条令定められる
7月5日 元老院会議初めて開かれる
8月7日末広鉄腸、筆禍で禁獄処分
8月12日 東京芝浜に離宮を設ける(浜離宮)
8月17日 清国天津に日本領事館を設置
8月22日 日露樺太千島交換条約を批准す
8月24日ドーバー海峡初横断
9月20日 朝鮮江華島にて衝突事件起こる(江華島事件)
9月21日 日本軍、朝鮮永宗島第一、第二砲台を攻略
10月3日 明治天皇、朝鮮処分意見を奏聞
10月4日明治政府、国税として煙草税を創設
10月25日征韓論で、板垣退助・後藤象二郎らが参議を辞職
11月10日 千島樺太交換条約成立公布
11月17日 東京米倉の浅草文庫公開される
11月29日 新島襄、京都に同志社創立開校
11月27日 最初の鉄道用鉄橋を六郷川に架設竣工、この日開通式(工費34万円、英国セルヴィントル監督)
11月29日 最初の女子師範学校、東京で開校式(現在のお茶の水女子大学)
11月29日新島襄らが同志社英学校創立
12月27日 明治天皇、雜司谷村に陸軍御閲兵
生活 この年
  • 司法官制服制定
  • 四谷の朝倉松五郎、洋式メガネを作る
  • 勧業寮リンゴの苗1300本を輸入し全国に配る
  • 東京風月堂、ビスケットを作る
  • 東京の茶商上林熊次郎、紅茶製造の伝習所を募集
  • アメリカよりサケ・マス人口孵化法を習う
  • 潜水誠、マッチ製造開始
  • 東京市内の新築は石造・煉瓦造と規定されていたが、土蔵造・塗屋造も許される
  • 銀座に下水竣工
  • 甲府で開放水路の上水道通水
  • 東京市内主要道路にガス・ランプ街燈つく
その他
  • 小幡英之助、歯科医開業
  • 金港堂書店・有田香蘭社・深川セメント・芝浦製作所など創立

明治神宮外苑聖徳記念絵画館壁画

徳川邸行幸

木村武山 筆

公爵 徳川圀順 奉納

1875年(明治8年)4月4日

徳川昭武邸

皇后宮田植御覧

近藤樵仙 筆

公爵 一條実孝 奉納

1875年(明治8年)6月18日

赤坂仮皇居御苑

地方官会議臨御御深曾木

磯田長秋 筆

公爵 木戸孝一 奉納

1875年(明治8年)6月20日

浅草本願寺書院

女子師範学校行啓

矢沢弦月 筆

櫻蔭会 奉納

1875年(明治8年)11月29日

東京女子師範学校