明治時代年表

1883年(明治16年)

月日 出来事・事物起源・話題
1月4日 叙勲の条令制定
2月4日 北畠道隆、日本人として初めてインドの釋尊聖跡を訪ね記念碑を建てる
2月12日 東京法院を開き、国事犯最初の審問を開始する(福島事件審問を開始)
2月16日 天気図初めて発行される(七色刷りの天気図で一日一回発行)
2月27日 伊能忠敬へ正四位追贈される
3月15日立憲政党解党
3月20日高田事件(内乱陰謀容疑)起こる
4月12日 参謀本部内に初めて陸軍大学校開設、この日開校される
4月16日新聞紙条例改正(取締り強化)
4月16日 西洋流の園遊会、初めて大隈重信邸内に催される(立憲改進党結党1周年祝賀、来賓者110数名)
4月23日自由党大会、改進党攻撃を決議する
4月28日日本銀行開業
5月8日 第一回日本水産会開催
6月15日 日本銀行に国庫金取扱を命ず
6月22日 自由党の総理板垣退助及び後藤象二郎、巡欧の旅より帰国
6月23日 駒場農学校、第一回学位授与式
6月29日出版条例改正
7月2日「官報」第一号を発行
7月4日 東京の大水害(千住大橋落ちる)
7月5日 明治天皇、右大臣岩倉具視邸に臨み、その病患を親しく問はせ給う
7月7日鹿鳴館落成する
7月19日 明治天皇、岩倉具視邸に臨み親しくその病床を見舞う(岩倉具視感泣す)
7月20日 岩倉具視薨去(享年59歳)
7月25日 品川浅間台において岩倉具視の葬儀執行(最初の国葬)
7月28日 上野・熊谷間鉄道開通(日本初の市営鉄道経営)
8月4日 東京湯島書籍館に地方会議所を設け、改めて議院と称す
8月16日干ばつのため和歌山県の各地で水騒動続発
9月9日 大日本教育会創立(初代会長に辻新次を推す、帝国教育会の前身)
11月12日 観菊御宴開かれる
11月28日 鹿鳴館、開館式挙行
9月24日奥宮健之ら車会党結成、即日禁止
9月24日立憲帝政党解党
11月20日 天璋院篤姫逝去 (享年48歳)
12月25日 大阪府に憲兵分署を設ける
12月28日 徴兵令を改正(免役を廃止、現役・予備役・後備役の制を定める)
生活 この年
  • 大阪紡績開業する
  • 金巾輸入激減する
  • 書生・士族の子弟らの間に麦わら帽子流行し始める
  • 東京に偕楽園・陶々亭の支那料理店ができる
  • 栃木県で外国煙草の試作をなす
  • 東京電燈株式会社創立
文学
  • 矢野竜渓著『経国美談』発行(1月)
  • 馬場辰猪著『天賦人権論』刊行(1月)
  • 井上勤訳『人肉質入裁判』(ベニスの商人)刊行(10月)
  • 井上勤訳『魯敏孫漂流記』(ロビンソン漂流記)刊行
その他
  • 市内巡査交番所に天気予報を掲げることとなる
  • 太政官日誌を廃し、官報となる
  • 帝国教育会設立
  • 丸ノ内馬場先門外に補修道路(タタキ路)ができる
  • 山形県ハッカの輸出に成功し、県下至る処ハッカの栽培流行す
  • 浅野セメント・大日本製薬・東京製氷等設立

明治神宮外苑聖徳記念絵画館壁画

岩倉邸行幸

岩倉邸行幸

北蓮蔵 筆

東京商工会議所 奉納

1883年(明治16年)7月19日

東京馬場光門内岩倉具視邸