明治時代年表

1893年(明治26年)

月日 出来事・事物起源・話題
1月17日下瀬雅允発明の爆薬を「下瀬火薬」と命名
1月31日日比谷公園できる
2月1日 御真影及び勅語の奉安方を初めて各役所、学校へ布達する
2月3日国木田独歩、「欺かざるの記」起筆
2月7日衆議院、内閣弾劾上奏案を可決
2月10日建艦費補充のため内廷費30万円6年間下付の詔勅下る
2月14日アメリカ、ハワイ併合調印
2月17日 海軍省、下瀬下瀬雅允発明の新火薬を採用
2月18日 長野・直江津間の鉄道開通
2月22日衆議院、製艦費をみとめ予算案修正可決
2月26日予算案成立
3月20日 郡司成忠大尉、7艘の端舟にて北航艇隊63名を率いて隅田川出発(千島探検の壮途に上る)
3月25日 大阪・神戸間の電話開通
3月29日 伊勢松坂町の大火(約1000戸焼失)
3月30日 三田尻港の築港工事成る
4月1日 最初のアブト式鉄道、横川・軽井沢間に開通する
4月14日 出版法・版権法公布
5月8日 東京に弁護士会創立す
5月19日防殻令についての日朝間に交渉成立、日本に11万円の支払を決定
5月20日 海軍軍令部条例公布(海軍軍令部を赤坂に置く、初代軍令部長に中牟田倉之助)
5月22日戦時大本営条例公布
6月12日 陸軍中佐福島安正、単騎シベリアを横断し、ウラジオストクに無事到着する
6月20日 海軍大尉郡司成忠、北地防備の目的にて、同志数十名と共に択捉島に到着
6月29日 陸軍中佐福島安正、シベリア単騎横断より帰国し大歓迎を受ける
6月29日 下瀬雅允、火薬発明の功により、1,200円下賜
7月1日三菱合資会社創立
7月8日閣議で陸奥外相の条約改正案を審議、交渉方針を決定しイギリスと交渉開始
7月11日御木本幸吉真珠の養殖に成功
7月13日 沼津の御用邸成る
8月12日君が代、祝日大祭日の唱歌に(正式発布)
9月11日富岡製糸場を三井に払下げ
9月11日 東大の各分科に講座制を実施
9月24日 速射砲及び無煙火薬を装備する最初の帝国軍艦「吉野」、イギリスで進水
10月1日 二宮忠八、玉虫型の飛行機発明
10月1日安部井磐根ら大日本協会を結成、内地雑居反対、現行条約奨励を提唱
10月24日相馬事件の被告ら6人免訴される
10月26日「二六新報」創刊
10月31日文官任用令・文官試験規則公布
11月1日明治座開場式
11月7日日本郵船会社、神戸よりボンベイ向け航路開始を開設
11月20日「朝野新聞」刊行開始
11月22日 実業補習学校規定設けられる
11月25日第五通常議会召集
11月27日ノーベル賞制定の発表
11月29日衆議院、星亨議長不信任動議可決。星議長辞職拒否
11月29日大倉組設立
12月1日衆議院、取引所汚職問題で、星亨議長の不信任上奏案可決
12月30日衆議院解散
内閣総理大臣 伊藤博文 (明治25年8月8日~明治29年8月31日) 
生活 この年
  • 弁護士の法服制
  • 各地に山高帽子普及
  • 鞄業同業者が鞄盛会を東京に組織
  • インドからも綿が入ってくるようになる
  • 北海道宗谷で鯨肉缶詰の製造がおこる
  • 岩谷商会が天狗煙草の売捌元となる
  • 非内地雑居運動盛ん
  • 国産自転車製造を宮田製作所始める
地方 この年
北海道
  • 郡司成忠海軍大尉の率いる北航艇隊が千島開拓にのりだし、占守島にたどりつく
東北
  • 吾妻山が大噴火(福島県)
  • 郡司成忠海軍大尉の北航艇隊が下北半島沖で遭難する(青森県)
  • 東北廿四州会が仙台で開かれる(宮城県)
関東
  • 西・北・南の三多摩郡を神奈川県から東京府に移す
  • 富岡製糸所を三井に払い下げる(群馬)
中部
  • 新潟県有志が探北義団をつくり、沿海州探検を計画する
近畿
  • 宮津港をロシア・朝鮮貿易の船舶出入港として指定する(京都)
中国
四国
九州
  • 三潴郡民3000人が福岡県政に反抗して竹槍騒動がおこる(福岡)