明治時代年表

1898年(明治31年)

月日 出来事・事物起源・話題
1月12日 伊藤博文、第三次内閣成立
1月20日元帥府を設置
1月20日 九州佐世保線、鉄道開通
2月1日 奈良県市制実施
2月12日「日本」に正岡子規「歌よみに与ふる書」連載開始
2月24日 日本鉄道会社で初めての鉄道スト(上野青森間の列車2日間運転休止、待遇改善で翌日解決)
2月26日台湾総督に児玉源太郎任命
3月6日清、独間で膠州湾租借条約調印
3月15日 第5回総選挙
3月25日 初の装甲巡洋艦「浅間」、英国アームストロング造船所にて進水
3月27日ロシア、大連、旅順両港租借権と南満州鉄道敷設権を獲得
4月5日日本鉄道矯正会結成
4月10日フランス・清、広東・広西・雲南の不割譲協定
4月10日東京奠都三十年祭の祝賀会、盛大に行われる
4月22日福建不割譲条約
4月24日米西戦争開始
4月25日西・ローゼン協定
4月26日 石川理紀之助、秋田県内救荒のため出発
4月30日 トラピスト女子修道院修道院、北海道亀田郡上湯川に創立
6月1日 最初の勧業債券100万円発行される
6月1日警視庁、自転車取締規則制定
6月5日 直江津の大火(約1600戸焼失)
6月6日 九龍半島及び附近の租借条約調印
6月9日イギリス、九龍半島租借
6月15日 万国郵便条約締結調印式
6月22日 自由・進歩両党合同し、憲政党結党式(板垣退助総理)
6月25日伊藤内閣総辞職
6月30日 最初の政党内閣成立(大隈重信、憲政党内閣の首相として組閣)
7月1日イギリス、威海衛租借
7月1日 日本美術院開院式
7月10日 清国沙市暴動事件落着し、清国政府は日本政府へ9万円の賠償金を支払う
8月10日第6回総選挙
8月13日初の国際水泳競技会
8月20日尾崎文相の共和演説事件
8月21日 北海道旭川鉄道開通式
9月22日 山陽線にて列車ボーイの始
10月1日東京、特別市から一般市へ
10月1日 滋賀県大津に市制実施される
10月7日 アメリカの電話発明家ベルが来朝
10月11日 漢口の日本領事館開庁
10月15日 岡倉天心らの日本美術院創立
10月18日社会主義研究会設立(村井・片山・安倍・幸徳)
10月22日 電話の発明者ベル参内謁見
10月29日板垣ら旧自由党系閣僚、辞表を提出
10月31日 大隈重信内閣、総辞職
11月2日 上海に東亜同文書院創立する
11月3日 憲政本党成り結党式を挙ぐ
11月8日 第二次山県有朋内閣成立
11月13日 東京市役所の開庁式挙行される
11月17日フランス、広州湾租借
11月20日衆議院、地租増徴・地価修正法案を可決
11月20日 東京築地本願寺の起工式
11月27日 門司・長崎間鉄道全機開通する
11月29日 徳富蘆花の『不如帰』、連載始まる
12月8日地租増徴反対同盟結成
12月9日 法・医・文・理・工の各博士に、さらに薬・農・林・獣医の四博士を加える
12月10日アメリカ、フィリピン植民地化
12月18日西郷隆盛銅像除幕式
内閣総理大臣 松方正義 (明治29年9月18日~明治31年1月12日)
伊藤博文 (明治31年1月12日~明治31年6月30日) 
大隈重信 (明治31年6月30日~明治31年11月8日) 
山県有朋 (明治31年11月8日~明治33年10月19日) 
生活 この年
  • 豊田織機操業開始
  • 東京モスリン株式会社設立
  • 日本鉄道各駅に赤帽始まる
  • 時計の輸入53万個
  • 久能山の神官オランダ苺を試植
  • 広島市水道竣工(8月)
  • 東京市水道竣工(12月)
その他
  • 日本鉄道会社の機関手矯正会同盟罷業
  • 深川印刷会社に同盟罷業
  • 貧民研究会設立
  • 名古屋市電開通
  • 本土・九州間の汽車・汽船連絡を開業
  • 神田綿輝館に活版工組合発会
  • 城泉太郎、神戸に労働組合研究会を起す
  • 『日本の下層社会』成る・翌32年発刊
  • 鉄工組合附属の徒弟夜学会設立
  • 留岡幸助、不良感化の家庭学校を起す
  • 東京砲兵工廠職工、共働店を設立
地方 この年
北海道
東北
  • 平田篤胤の門弟らが秋田に平田文庫の設立をはじめる(秋田)
関東
  • はじめての政党内閣として隈板内閣が成立する
  • 伊勢崎染織学校が開校(群馬)
中部
  • 能登の総持寺が全焼する(石川)
  • 富士郡鷹岡村に富士製紙会社の大工場ができあがる(静岡)
近畿
中国
四国
  • 愛媛県新居郡大町の西条綿練会社の女工60名が賃上げを要求してストライキをおこす
九州
  • 長崎で日本とロシアの水兵が衝突する
  • 熊本国憲党が分裂し、肥後協会が設立される