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1860年(万延元年) Archive

幕府の遣米使節、ワシントンにて大統領と会見

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遣米使節一行
遣米使節一行(前列左から村垣範正、新見正興、小栗忠順)

江戸幕府の遣米使節が日米修好条約交換のため、目指すワシントンにて大統領ブカナンと正式の会見をしたのが、1860年(万延元年)閏3月28日の事でした。

同年正月22日、日本を発して太平洋横断の壮途に上った使節の一行は、途中ハワイに奇行して3月1日にサンフランシスコ着、閏3月5日にパナマ着、同20日にニューヨーク着、28日には正使の新見豊前守正興、副使村垣淡路守憲正、監察役小栗豊後守忠順等の一行70数名が、威儀を整え行列を正してホワイトハウスを訪ねます。

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初めて汽車に乗った日本武士

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遣米使節一行
遣米使節一行(前列左から村垣範正、新見正興、小栗忠順)

1860年(安政7年)閏3月6日、江戸幕府の遣米使節新見豊後守正興、村垣淡路守範正、小栗豊後守忠順等の一行がアメリカのパナマから、コロンに至る400軒ばかりの間を汽車の便に依ったのが、即ち日本人が汽車に乗った最初の記録でありました。

羽織袴に草履履き、丁髷に二本刀の武士達が、蒸気の力で動く汽車というものに始めて乗ったのですから、その驚嘆の程もさぞかしと察することができるでしょう。

何しろ新橋横浜間最初の汽車開通より12年も前の事でしたから。

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咸臨丸、アメリカに向けて浦賀を出港

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咸臨丸
咸臨丸

幕府の軍艦咸臨丸が、太平洋横断の壮途に上ったのが、1860年(安政7年)1月19日の事でした。

その前々年、江戸に於て調印された日米修好通商条約の第14条に依って、批准書交換の使者となり、新見豊前守正興の一行が、アメリカへ特使を立てられる事となり、それより一足先に浦賀を出帆したのが、この咸臨丸でした。

同船は徳川幕府がオランダから10万ドルで買入れ、「咸臨丸」と名づけたもので、長さ48.8メートル、幅が8.74メートル、内輪型の蒸気船で、排水量625トン、機関出力100馬力の小船、それでも大砲12門を装備した名ばかりの軍艦でありました。

これに乗組んだのが軍艦奉行の木村摂津守芥舟、船長が勝麟太郎(勝海舟)、その他福沢諭吉など100余名。

幕府の役人達も、こんな小船で果たして万里の波濤を征服し得るかどうかと、頻りに問題にした程でしたが、勝海舟以下の一同は、

「日本海軍の腕試しに、どうしても決行したい。例え失敗しても雲外万里の波に呑まれて死ぬのだから、海国男子として如何にも本望ではないか」

と意気込みます。

ところが出発間近となって、船長の海舟自身が熱病に冒されて、病床に伏すような有様となります。しかし病のため延期したとあっては、男として甚だ不面目、高熱を押して起上がり、夫人には、

「今日はいくらか気分も快いようだから、ちょいと品川まで艦を見に行ってくる。決して心配しないように」

と気軽に屋敷を出たきり、16日には品川碇泊の咸臨丸に乗込んで、19日浦賀を出帆、太平洋横断の一大壮途に上ったのでした。

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