- 2005年2月16日 02:00
- 明治の人々
本日の「その時歴史が動いた」は日本海軍の三祖のひとり「加藤友三郎」でした。
「坂の上の雲」では日本海海戦で「取り舵いっぱい」の台詞と、秋山真之を「このバカが」と叱咤するぐらいの地味な方でしたが、その後の活躍は目覚しく、
特にワシントン軍縮会議における名台詞、
国防は軍人の専有物にあらず。戦争もまた軍人のみにてなしうべきものにあらず。民間工業力を発展せしめ、貿易を奨励し、真に国力を充実するにあらずんば、如何に軍備の充実あるも活用するあたわず「加藤全権伝言」より
実に深い言葉だと思います。
海軍出身の加藤友三郎だからこその説得力があります。
どこかの国の本日誕生日を迎えた最高指導者に聞いていただきたい言葉であります。
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Comments:2
- たっくん(補導歴あり) 2006年1月16日 23:52
今年(06年)1月11日の毎日新聞夕刊の連載記事「この人、この時」で、作家の半藤一利さんが、友三郎について書こうと思ったが、「地味で面白くない」からやめたとコメントされていました。確かに豊田譲さんの小説「蒼茫の海」等も読んでいて面白くありません。でも、好きな人にとっては地味で面白味がないところがまたいいんですよね。なお、ワシントン会議の際、強硬派に対し「君達、明日休暇をやるからピッツバークに行って工場の煙突の数を数えて来い」と言ったとか。要するに若手に日米の経済格差を知らしめたかったんですね。「平たく言えば金がなければ戦争はできぬということなり」(加藤全権伝言より)
- ぱあ太郎 2008年8月20日 01:03
都内の大学院生です。
「平たく言えば金がなければ戦さはできぬということなり」
総力戦の本質をぴたりと簡単な言葉で言い表した名言ですね。
広島市では、8月24日に銅像ができるそうです。地元でもほとんど報道されていないみたいですが。
少しは加藤元帥が評価されるようになればっと思ってます。



