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秋山真之の師匠、宇都宮三郎

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秋山真之は世界中の兵書という兵書を読んだ。

中国の兵書である「孫子」「子」はくり返して読み、欧米のものは戦史、戦術書をふくめことごとくよんだ。(中略)
日本のものも読んだ。そのなかでもっともすぐれたものとして、かれはいつも山鹿流軍書をあげた。(中略)
武田信玄の甲州流軍学にも、多くのものを得た。
これだけは独学ではなく、それを解釈してくれる師匠をさがしだして、それについた。師匠は宇都宮三郎という。

(『坂の上の雲』十七夜)

ということで、本日はこの宇都宮三郎の出生地を訪ねてみました。
(名古屋市新栄3丁目 名古屋市立中央高等学校)

名古屋市立中央高等学校

宇都宮三郎プロフィール

宇都宮三郎宇都宮はもと尾張藩士で、甲州流軍学の家にうまれ、のち洋式兵学に転向し、幕末のころは幕府に出仕したり、紀州藩の兵制改革に参画したりしていそがしかったが、なかなかの器用人で、そのかたわら化学も学び、維新後は化学者として立ち、東京大学工学部の前身である工学寮の教授になったが、真之が就いたころにはすでに老齢で、すべての公職からしりぞいて隠居していた。
甲州流軍学には、
「車がかり」
ということがある。敵の先鋒に対し、味方は車輪の舞うようにつぎつぎに新手をくりだしてたたく法で、真之はこれもかれの軍学のなかにとり入れ、日本海海戦に使った。

(『坂の上の雲』十七夜より)

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Comments:1

MOJO 2006年10月 7日 22:39

はじめまして。
MOJOと申します。
宇都宮三郎の墓がある豊田市に住んでいます。
三郎と豊田市との関わりはほとんどありませんが、
彼の人物像や生き方に興味を持っています。
一月ほど前からブログをはじめて、
宇都宮三郎についても書き込みしております。
もし良かったらのぞいてやってください。

宇都宮三郎は軍学に関して
「小牧陣始末記」と「夜闘的書」を
著しています。
このうち「夜闘的書」は日清戦争の折に
山下大将以下の将官に配布したそうです。

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