- 2007年1月 6日 02:28
- 坂の上の雲
野は、開戦論でわきかえるようなさわぎで、その種の集会がほうぼうで持たれた。
海軍大臣の山本権兵衛が、いったい戦争をする気があるのかどうか、海軍省にいる高級将校ですら見当がつかなかった。
海軍内部のそういう連中が、
「ホカケブネはいったいどうなのか」
と、手わけしてさぐりあったが、見当がつかない。ホカケブネとは、山本権兵衛が決裁のサインをするとき、印鑑はつかわず花押をかく。そのかたちが帆掛け舟に似ているのである。『坂の上の雲』(開戦へ)より
この「ホカケブネ」と呼ばれた山本権兵衛の花押がこちらになります。

海軍屋の花押だから「帆掛け舟」との皮肉もあるのでしょうが、どうでしょうか?
帆掛け舟に見えますか。
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