- 2007年1月13日 02:18
- 1905年(明治38年) | 乃木希典
1905年(明治38年)1月13日、乃木希典率いる第三軍の旅順城入城式が行われました。
乃木が大きなニコライ門を通って旅順に正式入城した日は太陽が輝き、この時分の天気には珍しい好天に恵まれた。入城式は簡単なものだった、とアシュミード・バートレットはつぎのように記している。「軍楽隊の演奏は人々が気楽に聞いておれる程度の貧弱なもので[行進する兵士たちの]敬礼はとてつもなく下手くそなのがときどき混じっており、多くの部隊は明らかに式典のやり方を忘れていた。(中略)
軍服は見る影もなくよごれ、繕いを必要とするぼろぼろの状態で、靴は大きく破れ、銃でさえもあまり立派な状態とはいえなかった。デニス・ウォーナー著『日露戦争全史』より
入城式の参列者は、少数の報道特派員、海軍武官、残留の旅順市民、看護婦が何人かといった程度でした。



