- 2007年1月18日 01:26
- 1905年(明治38年) | 明治の人々
1905年(明治38年)1月18日、島村速雄は第二戦隊司令官となります。
この日、鎮海湾付近は小雨模様であった。藤井鮫一大佐の汽艇が三笠に近づいたとき、煙雨のなかにカッターが一隻あらわれた。「どなたか」と藤井がきくと、その艇の水兵が「島村閣下です」と答えた。『坂の上の雲』(艦影)より
第二艦隊第二戦隊司令官の少将島村速雄のことである。島村はごく最近まで東郷の参謀長をつとめていたが、いまは加藤友三郎に後をゆずって戦隊司令官になっている。
島村速雄は日清戦争時は常備艦隊参謀として、日露戦争開戦時には東郷平八郎司令長官の指名により、第一艦隊兼連合艦隊参謀長となります。
しかし、来るバルチック艦隊との決戦を向かえ、参謀の任は秋山真之に託し、自らは第二艦隊補強のために第二戦隊司令官に就きました。
- Newer: NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」、2009年放送化決定
- Older: 下瀬雅允発明の爆薬を「下瀬火薬」と命名



