- 2008年3月20日 01:19
- 1882年(明治15年)

1882年(明治15年)3月20日、東京の上野に博物館が新築開館します。
それに併せて、博物館の附属天産部として、現在の上野動物園も同時に開園しました。
入園料は平日が1銭、日曜日は2銭となります。
ただ肝心の動物はといいますと、水牛・サルなどの獣類や鳥類といった国産動物が主体で、今日から見れば固より動物園の内容はとても貧弱なものでありました。
外国から動物が入ってくるようになるのは、シャムから象が来たのが開園後10年目の1892年(明治25年)5月、ラクダは1894年(明治27年)11月に旅順から寄贈、カバは1919年(大正8年)8月に入園、という具合になります。
ただし、園庭は寒松院の庭園7068坪をそのまま用いましたので、池あり林あり、起伏自づから雅致幽邃、むしろ現在より開園当時の方が林泉の美に富んでいたと云います。
その後上野の博物館も時代の趨勢に伴って次第に拡充され、1906年(明治39年)3月20日には、図書部が独立して帝国図書館(現在の国際子ども図書館)が新築開館されました。
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