- 2008年4月18日 00:13
- 1871年(明治4年)

1871年(明治4年)4月18日、太政官布告として「平民の乗馬を許す」という変わった布告が発せられました。
今日から見れば、とても変わった布告だと思われますが、当時としては、これはとても思い切った英断だったのであります。
徳川の旧幕府時代までは、武家でも馬に乗れる身分は相当の格式が必要であり、まして武家以外の平民の乗馬を許さず、農商工の何れの者でも、例え自分の飼っている馬にも乗ることはできなかったのでした。
例外として馬方の曳く馬に乗って旅行をするとか、遠地へ輿入れする花嫁の乗馬、あるいは囚人曳きまわしの裸馬の場合は別となります。
東京の町中を誰はばからず、士族も平民も公然と乗馬が許されたのは、実にこの時からとなります。
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