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日本医学界の恩人、ベルツ博士来日

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エルヴィン・ベルツ―日本医学の開拓者

ドイツの医師ベルツ博士が来日したのが、1876年(明治9年)6月6日の事でした。

この日横浜へ着いて、長途の疲れを休める暇もなく、6月10日には早くも東京大学で講義を開始するという熱誠振りでした。

生理学、薬物学、内科、産婦人科などに就いて当時の幼稚な日本の医学を指導する傍ら、肺ジストマ寄生虫の一大発見で、学界に大貢献をしています。その外、アイヌ族や温泉に就いての研究は記憶すべきで、各地の温泉の化学成分と人体の健康上に及ぼす関係を説いたのもベルツ博士が最初でした。

博士は、1905年(明治38年)6月帰国するまで、実に29年の長い間我国に滞在し、日本人を妻として暮らし、日本人をよく理解した学者でありました。

博士の意見に依りますと、

「北方朝鮮より入来ったモンゴリヤ人の血と、南方薩摩を通じて渡来した馬来人の血とが混じって、現代日本人の体質が構成されている」

といいます。

1936年(昭和11年)4月4日、神奈川県葉山の森戸神社境内に、立派なベルツ博士の記念碑が建立され、盛大な除幕式が挙げられましたのも、彼の功績を表彰するためのものでした。

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