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横浜に最初の水道布設

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日本にも木の樋(とい)を埋めて水源地から水を曳いた原始的な水道布設は、江戸の昔から実施されていたましたが、西洋流の近代式水道は横浜が最初で、1887年(明治20年)9月21日、足掛け3年目に水道工事の竣工を見ています。

横浜には1871年(明治4年)にも53万円の巨費を投じて、水道が開設されていましたが、江戸の旧水道と同じように、地中に木の樋を埋設したものだったので、永久性が無く方々に破損の箇所を生じ頗る不便を感じていました。

ちょうどその頃中国の広東では、イギリスの工兵少佐H・S・パーマーという人が、同地の水道布設に招聘されていたので、その工事の終るのを待って横浜に招き、彼の設計で工事を始めたのが1885年(明治18年)4月でした。

日本最初の近代式上水道は、ここに初めて実現したわけで、水源地のろ過装置なり、清水を圧力に依って給水する法なり、配水に鉄管を用いた事など、すっかり従来の面目を改めた近代式のもので、費用もその頃としては思い切った巨額で、実に約107万4700円に達しています。

水道布設が最も早くから開けたのはイギリスで、西暦1829年、ロンドンで世界最初のろ過法水道が発明されてから、列国もイギリスに学んで漸次水道布設が盛んになりました。

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