- 2008年10月27日 01:03
- 雑記

毎年10月27日はアメリカ合衆国の「海軍記念日」に当ります。
アメリカ大海軍建設の父親は、日露戦争当時の大統領ルーズベルトで、それまで微々たる海軍軍備に画期的な発展の端緒を開いて、漸次今日に及んでいます。
アメリカは経済的発展の将来を極東に在りとして、最もこれを重視し歴代政府も極東へ発展するためには大海軍の建設を力説してきたのでしたが、それがルーズベルトの代に至って、民論を押切り大海軍建設の基を開いたので、毎年ルーズベルトの誕生日10月27日(1858年)を海軍記念日として祝意を表しています。
もともとアメリカ政府が自国の海軍軍備を振返ってその貧弱さを最も痛感した由縁は、日露戦争に於ける日本海海戦に起因します。
即ち日本の海軍がロシアの大艦隊に潰滅的大打撃を与えたのは何に依るか、日本海軍将兵の尽忠報国の赤誠と作戦の妙が第一に挙げられますが、第二には自ら海国を任じてロシアに劣らぬ大海軍の軍備増強があったからだと言えます。
アメリカは大いに学ぶべしと警告を発し、急ぎ海軍拡張を進めます。
アメリカは第一次世界大戦までは世界の二等海軍国であったものが、ワシントン会議に依って、イギリスと対等、日本に対して遥かに凌駕しようとするいわゆる五・五・三の比率を主張し、遂には世界第一の海軍国となります。
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