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日本最初の鉄筋コンクリート橋の出現

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日本最初の鉄橋の事は、前に8月1日の話題で述べた通り、既に1869年(明治2年)の古い事になります。

日本最初の大型鉄橋としては、1887年(明治20年)12月9日に竣工した東京隅田川の吾妻橋でありました。

しかし、これらは何れも単に鉄材を用いたという程度のもので、近代式コンクリート造りの最初の鉄橋は、1911年(明治44年)10月31日に竣工した横浜の吉田橋となります。
(ただし開通式は翌11月1日に挙行されました。)

この吉田橋は、以前から“横浜のものかね”の橋と呼ばれていて、同市中区港町四丁目と伊勢佐木町一丁目に架せられ、1869年(明治2年)11月、イギリスの御雇技師R・ヘンリー・プラントンの設計監督に依り長さ40m22が架橋され、日本最初の鉄橋だと専ら評判となりましたが、事実は長崎の鉄の橋の方が少し早く出来上がっていました。

何れにしましても日本では珍しく早くから出来た鉄の橋として名物になりましたが、さすがの頑丈造りの鉄の橋にも自から寿命があり、架け替えに迫られたので、工学博士石橋綾彦がその設計に当った時、名物である鉄の橋の面目を継いで日本最初のカーン式コンクリート造りとして1911年(明治44年)2月竣工され、8ヶ月を要して竣工いたしました。

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