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日本最初の鉄骨建築は三井組本館である?

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日本最初の鉄骨造りの近代式建築となる三井組(現・三井住友銀行)本館が、東京市日本橋区駿河町に落成したのが、1902年(明治35年)11月3日の事でした。

ただし、『明治公業史』建築編に依りますと、日本橋の丸善書店及び丸ノ内の帝国劇場が、日本最初の鉄骨建築であると記されてはいますが、三井組本館の設計者工学博士横河民輔氏の記録では、それより9年或は10年も前に落成を見ており、三井組本館こそ日本最初の鉄骨建築として記憶すべきだとされています。

固より今日の進んだ建築術から見ると幼稚なものであり、1923年(大正12年)の関東大震災で損われました。

世界最初の鉄骨建築は、西暦1883年(明治16年)アメリカのシカゴ市に建てられた保険会社の建物が、その元祖とされ、それ以来同市には過般のシカゴ大火に学んで相継いで鉄骨構造が建てられるようになり、やがて全世界の都市に及びます。

鉄筋コンクリート造りの起源は、パリの植木職ヨセフ・モニエーが西暦1867年(慶應3年)に、針金の綱にコンクリートで固めた丈夫な植木鉢を造り出したのが始まり彼はこれに暗示を得て、更に鉄の捧と鉄鋼とを組合わせたものに、コンクリートを用いた壁だの塀だのを造る特許を得ています。

この鉄筋コンクリート工法はたちまち各地に伝えられ、建築・障壁・煙突・土管などの極めて広汎な各種構造物に応用され、現在では土木建築材料中の第一位を占めるに到りました。

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