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生血をしぼられる徴兵制度

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1872年(明治5年)11月28日には、国民皆兵の徴兵令が布かれ全国に募兵の告示が発せられました。

その時分の計画では、常備兵として31,680名、戦時に46,350名という、後の制度から見ると頗る小規模のものでした。

当時の徴兵に関する告諭の条文中に、

凡そ天地の間一事一物として税あらざるはなし、以て国有に充づ、然らば即ち人たるもの固より心力を尽くし国に報ぜさるべからず、西人これを称して血税とす

と布告されました。

一部国民は条文中の血税に対してとんでもない解釈をします。

「明治の新政府は国民中の青年を徴発して生血を搾るのだ」

と言ってひどく恐がったという嘘のような話さえ伝えられています。

役人が戸別に訪ねて戸籍調べを開始すると

「それ、生血取りの下調べだ」

といった喜劇さえ起りました。

もちろん間もなくその真相は民間に理解されて、士族平民の区別無く、軍人になれる栄誉を喜び迎えるようになりました。

これより、毎年11月28日を兵制記念日とします。

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