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『大日本史』編纂の大事業完成

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大日本史
大日本史(参照:近代デジタルライブラリー) 

1906年(明治39年)12月26日、『大日本史』本紀73巻、列伝170巻、志126巻、表28巻、目録5巻の402巻がめでたく完成して、侯爵徳川圀順に依り宮中に献上されました。

1657年(明暦3年)2月27日、徳川光圀は司馬遷の『史記』を読んで編纂を思い立ち、江戸駒籠中屋敷に、歴史編纂所を設けて、天下の学者という学者は殆んど総動員して、大日本史編纂の大事業が開始されてから実に250年間、世界無類の第編纂事業は遂に完成されたのでした。

光圀が当初からの編纂精神としては、皇室を中心として、人臣の名分を正した事で、広範な史料収集と綿密な史料批判・史実の考証を行い、従来は歴代天皇に加えられていた神功皇后を后妃伝に移し、大友皇子の即位を認めて天皇大友紀を立て、後醍醐天皇の南朝(吉野朝廷)を以て正統としたことが三大特筆となります。

この『大日本史』は幕末期には政治思想や近代日本の天皇制国家の思想に大きな影響を与えます。なお寛政期におきた編纂方針をめぐる対立は、後の水戸藩における党争の遠因となりました。

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