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秋山真之、逝く

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  • Posted by: sakanouenokumo
  • 2009年2月 4日 22:28
  • 秋山真之

秋山真之のお墓
青山霊園の秋山真之のお墓  *注) 現在のお墓は鎌倉霊園にあります。

不生不滅明けて鴉の三羽かな

1918年(大正7年)2月4日、秋山真之が死の直前に詠んだ辞世の句です。

山下亀三郎の別邸
秋山真之臨終の家(山下亀三郎氏の別邸)

2月2日には、各新聞社がいっせいに秋山中将重態の報を告げたので、秋山中将の静養先である小田原の山下亀三郎の別邸には、見舞い客でごった返しました。いよいよ死期のせまった真之は、あわてることなく、見舞い客を病室に招き、

「皆さんいろいろお世話になりました。これから独りで行きますから」

と、別辞を述べ、陸軍に関しては白川義則少将に、海軍に関しては森山慶三郎少将が不在であった為、小林軍医中佐に、国防に関する自分の意見をとうとうと述べて託します。

今日の状態のままに推移したならば我国の前途は実に深憂すべき状態に陥るであろう。総ての点に於て行詰を生じ恐るべき国難に遭遇せなければならないであろう。俺はもう死ねるが、俺に代って誰が今後の日本を救うか
『秋山眞之』(大往生)より

また家族のことは山下亀三郎に頼んで、それから思い出したように、「辞世というほでもないが」と言ってこの句を吟じ、二階の障子を全部開け放つようにいい、

「ああこれで気持ちがさっぱりした、今何時だ」

と言って、静かに眠ります。

そのとき東の空から真赤な太陽がのぼってきたといわれます。

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