- 2009年5月13日 00:01
- 1884年(明治17年)
1884年(明治17年)5月13日、急進派自由党員が、群馬県甘楽周辺の負債農民を糾合し、政府転覆を企図した事件、群馬事件が起ります。
初めは高崎線開通式に参列する政府要人を暗殺する計画でしたが、開通式の延期で中止された為に、自由党の湯浅理兵、日比遜、井上桃之助らは、妙義山山麓の陣馬ヶ原にデフレ政策下で困窮した3,000人の農民を終結し警察、高利貸などの襲撃を説きます。
「昔し思えばアメリカの独立したるも蓆旗、ここらで血の雨降らせねば自由の土台が固まらぬ」『東陲民権史』より
町村人民ことごとく竹槍を提げ、蓆旗を深山おろしに翻し、整然列をなして行進したという
5月16日未明、救民の名のもとに高利貸の家を打ち壊し、ついで松井田警察署を襲撃し、高崎鎮台分営に迫ろうとしましたが意気阻喪し解散します。
首謀者は強盗・凶徒嘯集罪などで処断されました。
この事件は、全国で相次ぐ農民騒擾事件の中で最大級のものになります。
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