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日本最初の博士号

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穂積陳重と矢田部良吉
博士号に選ばれた法学者・穂積陳重(右)と植物学者・矢田部良吉(左)
*写真は1887年(明治20年)4月に首相官邸で催された仮装舞踏会の時の写真

1888年(明治21年)5月7日、前年5月に制定された学位令の規定に依り、最初の「博士号」が授与されました。

学位は、初めは1879年(明治12年)に東京大学の学部卒業者を対象に「学位授与ノ規則」が制定され、学士称号を学位とみなしました。そして、1887年(明治20年)に博士学位制度が導入されます。

日本最初の博士号に選ばれたのは次の25名になります。

文学博士
加藤弘之、重野安繹、外山正一、小中村清矩、島田重禮
法学博士
箕作麟祥、鳩山和夫、穂積陳重、菊地武夫、田尻稲次郎
医学博士
池田謙斎、橋本綱常、高木兼寛、三宅秀、大澤謙二
理学博士
矢田部良吉、伊藤圭介、菊池大麓、山川健次郎、長井長義
工学博士
松本荘一郎、古市公威、原口要、長谷川芳之助、志田林三郎

ちなみに、かの大文豪・夏目漱石も、1911年(明治44年)に博士号に選ばれますが、
「現今の博士制度は、功少なくして弊害多きを信ずる」
と言って、博士号を返上します。

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Comments:1

和田壽弘 2011年9月17日 13:34

日本最初の博士の一人に南條文雄(文学博士)がいます。明治21年6月7日に授与されています。根拠:南條文雄『懐旧録 サンスクリット学事始め』東洋文庫359、平凡社、1979年、253頁。

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