- 2009年6月15日 00:03
- 1903年(明治36年)
本日は海外の出来事についてご紹介します。
アメリカの大実業家ヘンリー・フォードが出世の端緒となった自動車会社を起したのが、西暦1903年、日本では明治36年6月15日の事でした。彼が39歳の時となります。
もっとも彼は、既にそれより10年前から自動車の製造に着手しており、今後の新事業として大いに有利であると着眼した彼は、ここに資本金15万ドルを投じて、彼自ら上衣を脱ぎカラーまで外して、工場の一員として奮闘したのでした。

小栗常太郎が明治40年に米国留学から持ち帰った日本最初のフォード車
しかも幸運なことに、一年目の決算期には早くも10割の配当をする程に好況に恵まれ、年々工場も人員も増大し、他の自動車会社も片っ端から買収にかかりました。
そして、「安価で堅牢な自動車」というモットーを守って、大衆に呼びかけ、一方では他の工場では例のない程に就業員を優遇したことで、期せずして優秀な技師が彼を慕って集まってきたのでした。
創業から11年目には、欧州に世界大戦が幕を開き、軍用自動車の大量注文が一時に殺到したことで、彼の事業はさらに大規模となります。
現在もアメリカ三大自動車メーカー(ビッグスリー)の一つしてその名を馳せます。
*ビッグスリーは、ゼネラルモーターズ(GM)、フォード・モーター、クライスラー
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