- 2009年6月 4日 00:01
- 1879年(明治12年)

現在の靖国神社 *記事本文の内容と写真とは一切関係ありません
東京招魂社には戊辰戦争、佐賀の乱、征台の役、神風連、秋月・萩の乱、西南戦争、竹橋事件などの戦没者が合祀されていましたが、1875年(明治8年)の太政官布告「癸丑以来、殉難死節之霊、東京招魂社へ合祀」の方針に基づき、1882年(明治12年)より諸般殉難者の合祀が開始され、吉田松陰や坂本龍馬といった幕末の志士も、靖国神社の祭神となります。
これと同時に祭典も神社祭式に準拠し、神道の祭祀形式を整えてゆくことになります。
その一方で、春秋の例大祭には、境内で競馬「九段馬かけ」や相撲など催され、参詣する人々に娯楽を提供しました。さらには、1882年(明治15年)、西洋建築の遊就館が開館し、祭神(戦没者)の遺品や古今の武器などを展示する博物館も設置され、靖国神社は広く市民に親しまれる東京の名所となったのでした。
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