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横浜に製鉄所開設される

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近代工業の魁として、横浜に製鉄所の開設を見たのが1865年(慶応元年)8月24日の事でした。

もちろん小規模のものではありましたが、とにかく関東一円に於ける工業らしい事業の最初の施設でありました。

もっとも日本最初の製鉄所は、これより先に長崎に開設されたのが文久元年でありました。しかし江戸幕府の国防軍備のために、各種の洋式兵器を鋳造する製鉄所が、佐賀藩に属する長崎一箇所だけでは、甚だ不便不備であるとして、ここに横浜開設を急いだのです。

勘定奉行小栗上野介の建策や斡旋のお蔭でその頃上海にいたフランス人のウェルニーという技師を招き、始めは船舶修繕工場に備える程度で、総工費13万ドルを投じました。

技師長に聘したゴートランという人の月俸が400ドルと定められます。当時の金で400ドルだから、幕府でもいかにこの方面に力を入れたかが察せられます。

工場の位置は、今の横浜の山下公園から、一町離れた川の対岸にありましたが、明治初年、更に改設の必要を痛感し、1883年(明治16年)同工場を閉鎖し、東京の石川島に移されます。

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