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豊田佐吉の自動織機発明

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豊田佐吉
豊田佐吉

日本の織物業界の一大恩人たる豊田佐吉が、苦心研究のすえ遂に画期的な自動織機を発明完成させたのが、1896年(明治29年)11月15日の事でした。

1890年(明治23年)、東京上野で勧業博覧会が開催されると同時に、豊田佐吉も郷里から初めて上京し、博覧会開催中は殆んど毎日のように機械館に入浸って、特に織物機械の構造ばかり見ていました。いつも同じ場所で黙って機械と睨めっこしているので、看視人はてっきり気狂いだと思ったようです。

彼はそれらの機織機械を真似ようというのではなく、それよりずっと進んだ機械を工夫しようと考えた。設計図をかいてみたり、模型器具を造ってみたり、それからは侵食を忘れて研究を続け、6年目の11月15日、日本最初の自動織機が見事に完成したのでした。

だが彼の自動織機の発明はこれで終ったのではありません。その後にイギリスではキップペーカー式や、アメリカではドレーバー式等という世界的優秀の織物機械が発明されたのを見ると、彼の負けず嫌いの気性は又も鬱勃として起り、さらに世界第一を目指した改良自動機械の発明に志します。

そして1906年(明治39年)4月には、いわゆる豊田式自動織機と称する世界最優秀の機械を発明して、これを工場に設備したので、日本の織布工業は急に世界第一の水準まで進んで、素晴らしい織物が安い工賃で、しかも以前よりも時間的に物凄い能率を挙げるようになり、海外の織布工業を断然圧倒するに至ります。

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