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薩摩船撃沈事件

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1863年(文久3年)12月24日の事でした。馬関海峡(現在の関門海峡)の前田砲台では、長州藩の砲台兵が、黄昏の薄暗い海上に、外国船らしい船影を発見して、

「そら異人船だ、逃がすな撃てッ!」

と火蓋を切って放ったのでした。

予ねての攘夷令だから一同の意気高揚していました。

船はどんどん逃げる、やっぱり異国船だ、撃て、撃てと言って盛んに撃ちかけたので、遂に船は焼けて沈没してしまいました。

大手柄をして好い気分いなりながら、

「それにしても一体どこの船であったのだろう、イギリスかフランスか、誰か船を出して正体を見届けて来い」

と言うので、夕闇の海上に船を出して見ると、なんと薩摩の船であったので驚きます。


そこで長州藩から、桂譲助が代表として薩摩に急行し、厚く陳謝して漸く諒解を得、両藩の間に紛争も起らず落着しました。

しかし長州の民間ではそんな経緯を知らなかったので、

「よいしょこしょ」

という唄を作ってこれが盛んに流行します。

『関はよいしょこしょで前田の沖よ。旨く焼けます薩摩芋』

というのがそれになります。

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