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初めて汽車に乗った日本武士

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遣米使節一行
遣米使節一行(前列左から村垣範正、新見正興、小栗忠順)

1860年(安政7年)閏3月6日、江戸幕府の遣米使節新見豊後守正興、村垣淡路守範正、小栗豊後守忠順等の一行がアメリカのパナマから、コロンに至る400軒ばかりの間を汽車の便に依ったのが、即ち日本人が汽車に乗った最初の記録でありました。

羽織袴に草履履き、丁髷に二本刀の武士達が、蒸気の力で動く汽車というものに始めて乗ったのですから、その驚嘆の程もさぞかしと察することができるでしょう。

何しろ新橋横浜間最初の汽車開通より12年も前の事でしたから。

もちろん汽車に関してばかりではありません。遣米使節の一行がアメリカに上陸以来、見るもの聞くもの毎に驚かされ、その中でも鉄の車が煙を吐いて、どんどん駈けて行く怪物にはよほど驚いたようです。

それから2年目の、1862年(文久2年)2月21日には、幕府の遣欧使節、竹内下野守保徳の一行がヨーロッパへ渡った時、スエズとアレキサンドリア間の汽車に初めて乗ったという記録は邦人が欧州に於ける最初の汽車便乗となります。

もっとも模型の汽車に初めて乗ったという記録は、1854年(嘉永7年)2月23日の事であって、アメリカの提督ペリーが江戸幕府に贈った汽車の模型を神奈川の海岸で試運転した時、模型であるため5、6歳の子供が乗れる位の小型であったにもかかわらず、これを見物した幕府の役人達はどうしても乗ってみたいとせがんだので、客車の屋根に跨って乗せて貰ったと伝えています。

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