- 2010年3月17日 01:02
- 1870年(明治3年)
1870年(明治3年)3月17日、東京築地の尾張邸跡に、鉄道敷設事務局が設置されます。
イギリスの技師モレル・ダイアック等の指導に依り、東京横浜間の測量が開始されたのが同月25日になります。
アメリカの提督ペリーが汽車の模型を持って来たり、遣米使節や遣欧使節が外国で初めて汽車に乗ってみた経験から、日本にも早く汽車を開通して文化向上を計るべきであるという要望は、幕末の有志の間に熱心に唱えられていたのでありましたが、何しろ300年来の江戸幕府が崩壊する、明治政府創業の大難が引続くという具合で、鉄道敷設の事も伸び伸びになっていて、漸く明治3年の春に第一歩を踏み出したのでした。
その測量の起点は芝の汐留駅の構内から、当時の測量起点たる伊豆石の元標が発見されたので、現在同所に鉄道敷設創業の記念碑が建てられています。
序でながら、東京横浜間の鉄道開通は1872年(明治5年)5月7日、これは仮開通であって、正式に開業式が挙げられたのは、同年9月12日となります。
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