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種痘所の開設

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日本最初の種痘所、即ち植疱瘡の病院が江戸に開設されたのが、1858年(安政5年)5月7日の事でした。

イギリスのジェンナーが発明した種痘法もやがて日本に伝わり、西洋医術家伊東玄朴等の種痘研究も着々実験の成果を上げて、いよいよ確信を得たので、一日も早く疱瘡に悩む人々を救済したい念願から、種痘所設立に就て同年正月15日には、幕府へ願書を提出、間もなく時の老中堀田正睦備中守から免許が下されたので、伊東玄朴以下80数名の医者が醸金して、ここに初めて江戸神田お玉ヶ池に種痘所の開設を見たのでした。

しかし、せっかく種痘所が開設されながらも、江戸の一般市民は種痘を恐れて、とんでもないデマが流布された。人間の皮膚に牛の膿を植えつけるなぞとは言語道断、その結果は牛の角が生えるとか、全身に黒い毛が生えるなどと称して、却って排斥する風さえあったので、その実証を挙げて宣伝するのに非常に骨が折れたと云います。

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