Home > 四字熟語 Archive

四字熟語 Archive

懸軍万里 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
  • Posted by: sakanouenokumo
  • 2006年3月 9日 00:08
  • 四字熟語
懸軍万里 (けんぐんばんり)
 意味 : 本隊を離れて敵地深く入りこむこと
       また、その軍隊。遠征軍。
ロジェストウェンスキー航海」
という呼称で後世の語り草になったロシア艦隊の壮挙と苦難は記録的であったであろう。かれらは文字どおり懸軍万里、大艦隊の長征としては記録的な航海をはじめつつあるが、この航海のはてには艦も人も疲れはてるにちがいなかった。
(四巻「旅順総攻撃」より)

続きを読む

臥薪嘗胆 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
  • Posted by: sakanouenokumo
  • 2006年3月 8日 01:23
  • 四字熟語
臥薪嘗胆 (がしんしょうたん)
 意味 : かたきを打つため、つらい苦労をすること
       将来のために我慢する苦労
 一つの時代がすぎ去るというのは、その時代を構築していた諸条件が消えるということであろう。消えてしまえば、過ぎさった時代への理解というのは、後の世の者にとっては同時代の外国に対する理解よりもむずかしい
 たとえば三国干渉による遼東還付以後、臥薪嘗胆ということばが流行した。
(三巻「権兵衛のこと」より)

続きを読む

当意即妙 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
当意即妙 (とういそくみょう)
 意味 : その場にうまくあてはまるように気をきかすこと・機転
       wilty riposte
―― 淳は歌よみか俳諧づくりになるのではないか。
と、父親の久敬はそうみている。言葉を記憶する能力や鋭さが、七、八歳のころから他のこどもよりすぐれていたし、それが才分といえるのかどうか、当意即妙にとびだすようであった。
(一巻「真之」より)

続きを読む

乱臣賊子 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
乱臣賊子 (らんしんぞくし)
 意味 : 国をみだす臣と、親に背く子
「公立小学校というものはそういうものではありません。それとも長州がそのように決めたのですか」
と、思いきって言ってやった。好古は一種の徳人で、こういう皮肉たらしい言いかたをしない男だったが、このあたりが若かった。
さらにいった。
「長州が政府を私物視し、校長が公立学校を私物視することになれば、日本はどういうぐあいに相成りましょう」
「君は」
校長は、右手の扇子を大きくふりあげておのれの左掌をはげしく撃った。
乱臣賊子だ」
(一巻「春や昔」より)

続きを読む

終始一貫 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
終始一貫 (しゅうしいっかん)
 意味 : 始めから終わりまでずっと変わらずに
        consistently
惟ふに武人の一生は連綿不断の戦争にして、時の平戦に由り其の責務に軽重あるの理なし、事有れば武力を発揮し、事無ければこれを修養し、終始一貫その本文を尽くさんのみ。過去の一年有半、かの風濤と戦ひ、寒暑に抗し、屡頑敵と対して生死の間に出入せしこと、もとより容易の業ならざりしも、観ずればこれまた長期の一大演習にして、これに参加し幾多啓発するを得たる武人の幸福、比するにものなし
(八巻「雨の坂」“連合艦隊解散の辞”より)

続きを読む

融通無碍 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
融通無碍 (ゆうずうむげ)
 意味 : 異なったものが相互に滞りなく融けあい、
       自由に通じること
日本側の幕僚たちはロシア側の心情を察してことさらに表情を沈ませていたが、やがてその必要もないことがわかってきた。ネボガトフは日本風にいえば融通無碍の心境にあるらしく、ひどくあかるい態度で東郷に話しかけた。
(八巻「ネボガトフ」より)

続きを読む

臍下丹田 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
臍下丹田 (せいかたんでん)
 意味 : 臍(へそ)の下の下腹のところ
       力をここにこめると健康と気力を得るという
褌(ふんどし)論というのが、真之の持論であった。かれは褌の文字が衣ヘンに軍と書くのは臍下丹田をひきしめて胆力を発揮するためのもので、戦さはそれで臨まねばならぬ、とかねがねいっていたが、剣帯のベルトを褌がわりにして出て来ようとは、たれの目にも意外だった。
(八巻「抜錨」より)

続きを読む

独断専行 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加
独断専行 (どくだんせんこう)
 意味 : 自分ひとりの判断で、勝手に事をなすこと
        act arbitrarily on one's own authority
この間の上村艦隊の独断専行の行動については、ロシア側の海戦参加者の手記で驚嘆しているのがあったが、筆者はそれがどの資料だったかをいまださがし出せない。
(八巻「死闘」より)

続きを読む

乾坤一擲 - 坂の上の雲にみる四字熟語

Social Bookmarks: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Yahoo!ブックマークへ追加 add to del.icio.us Buzzurlへ追加 livedoorクリップへ追加 ニフティクリップへ追加

坂の上の雲」で司馬遼太郎氏がよく用いる四字熟語。そんな四字熟語を紹介してみたいと思います。
まず第一回目は、

乾坤一擲 (けんこんいってき)
 意味 : のるかそるか、運命をかけて勝負をすること。
        play for all or nothing
しかもこの会戦にあっては、両軍がそれぞれ攻勢を企図していた。とくにクロパトキンは「奉天以北には一歩も退かず」と宣言しており、かれなりに乾坤一擲の決戦を日本軍に強いるつもりであった。
(六巻「奉天へ」より)

続きを読む

Index of all entries

Home > 四字熟語 Archive

Twitter

坂の上の雲 on Twitter

坂の上の雲 on Twitter

Information
Books

「明治」という国家

Search
Photos
Tag Cloud
Recent Comments
  • くじら: 貴重な資料をゲットさ read more
  • mijeoung Park: とても貴重なしりょう read more
  • 匿名: ダンディ坂野だな read more
  • 黙魚: たのしく読ませていた read more
  • ジョウンベラ: 絵の中心にいる人物は read more
  • ジョウンベラ: 絵の中心にいる人物は read more
  • 紀州: ひさしぶりにおじゃま read more
  • 和田壽弘: 日本最初の博士の一人 read more
  • 匿名: 最後の行、”戦士”で read more
  • Yuki: タケオさんの写真が素 read more
Links
Feeds
Blog Parts

あわせて読みたいブログパーツ

Return to page top